問診票にチェック頂いた項目が、どの内臓バランスからのメッセージか全て解説し、カラダの使い方の習慣を知って頂くので、どんなカラダで妊娠・出産を迎えたいか、イメージが明らかになります。
毎回その方の免疫状態の変化に合わせ、情報提供を進めます。
患者様に寄り添った
カウンセリング
免疫状態にあった
食材提案
自分のカラダが新しい生命を最高の環境で迎える時、母親となるその方のカラダ(内臓)がその生命に注ぐ栄養エネルギーと母親自身の内臓を潤わすエネルギーの双方が必要になってきます。
そのケアがうまく伴わないと、妊娠中のメンタル的な不安・イライラは内臓状態から影響しており、産後うつや育児ストレスに繋がりやすくなります。
ホルモン検査や精子検査で問題ないけど妊娠に結びつきにくかった方も、生殖器をサポートするその他の内臓状態、内臓間の相互作用による体内バランスを知り、カラダが求めるケアの優先順位を知って頂くことで漠然とした不安がなくなります。
現代は妊娠前の情報過多そして検査疲れ・不安からカラダが疲労して受診される方も少なくありません。何かを補う前に自分で必要なものを補う生命力あふれるカラダに新しい生命を迎えいれませんか?
当院では、妊娠だけでなく産後や今後の人生での新しい土台造りとなる『自分のカラダが喜ぶ選択』を西洋医学と東洋医学・自然療法そしてボディケアでエネルギーバランスをとりながら、ご自身のカラダへの直感・信頼を高め情報に流せれないマタニティライフや産後育児へと繋がる様なカラダと意識創りを提案しております。
など、どのスタートラインにおられる方もお氣軽にご相談ください。
子宝外来を受診下さる方は、海外在住の方の遠隔診療や、関東・東海・四国・九州・東北など、近畿圏以外からもお越し頂いております。
当院では、唾液女性ホルモン検査によるホルモンバランスを評価し、2か月間の基礎体温と合わせてタイミング療法に取り組んでいただきます。
タイミング療法とは、排卵周期を基礎体温で測りながら排卵期を予測し、排卵のタイミングを逃さず、精子の寿命の特性をいかし夫婦生活をもつことにより妊娠に至る事を目指す治療法で多くの方に効果があります。
また、ホルモンアンバランスによる症状や月経不順、排卵障害やその他婦人科疾患を確認した場合、当院では唾液女性ホルモンの検査結果が出る前に。月経周期・排卵周期を整えるためのナチュラルホルモン療法や漢方ケア、運動指導を開始するケースがあります。
可能であれば初診を受診される時に唾液検査の結果がそろっていると、今のお体の診断情報に加えて、個々に必要な妊娠に至りやすくなるストレス管理法や運動、体内循環をよくする食事指導、日常習慣の改善点などがより具体的にお聞き頂けるので、唾液検査内容にご納得頂ければ、初診前に検査のご予約をお勧めしております。
(唾液検査結果が出るまでに3週間の時間を頂きます。)
ナチュラルホルモン療法および体質改善ケアを6か月間治療後、妊娠が成立しない場合は、高度生殖医療(体外受精・顕微受精)をご紹介する形をとらせていただいております。
現在すでに高度生殖医療を治療中の場合は、しっかりとした不妊治療のガイドラインの流れで進まれているため、治療を優先して受診頂いております。
高度医療を一度休んで体質改善を希望される場合、最短でも2~3か月のナチュラルホルモン療法によるホルモンバランス調整が必要になります。
月経周期は順調でも、妊娠に必要な「排卵」が起こらず、不妊に悩む方が20代後半から増えてきています。自覚症状が顕著にでないため、気づけない事も多く、無排卵周期は結果的にエストロゲン優位の子宮内環境をつくることになります。
近年様々な原因からエストロゲンが優位となり、プロゲステロンが不足している方が多く、受精に至らない、又は妊娠初期に気が付かない間に流産経験のある方も少なくありません。
受精卵が着床し、妊娠が維持されるにはエストロゲンとプロゲステロンの的確な比率(P4/E2ratio)がとても重要になってきます。
無排卵やその他不妊になる原因を知り、赤ちゃんが安心して元気に育つ子宮内環境をつくるために、当院では唾液女性ホルモン検査で各種ホルモン値を測定し、排卵周期に併せたナチュラルホルモン療法と体質改善をはかる漢方処方など、女性の卵巣・子宮の本来の力を取り戻すサポートをしています。
既往歴がある方は、子宮を休め新しい命を迎えるためのホルモンバランスの調整を当院では提案しています。
流産の後、子宮内環境はエストロゲン優位になりやすいからです。またホルモンバランスの影響により落ち込みやすさや、気持ちの揺れが大きくなることもあります。これは自然な体と心の反応です。
お一人で悩まずに外来にご相談下さい。
テストステロンは男性ホルモン(アンドロゲン)の一種ですが、女性も副腎から男性の1/10の量が分泌されています。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS:polycystic ovary syndrome、以下PCOSと略します)は、男性ホルモンの過剰分泌から「高アンドロゲン血症」となり、様々なホルモン異常を合併することで、国内でも生殖年齢女性の6~10%の女性の排卵障害の原因として多く認められます。
卵胞が発育するのに時間がかかり、月経不順、不妊につながりやすくなる方も少なくありません。
PCOSは身体的特徴だけでは分かりにくく、月経不順や不妊を主訴に受診されることが多いです。PCOSの排卵障害は年齢とともに進み、月経周期はどんどん長くなる傾向にあります。また乳癌リスク因子でもあります。
超音波断層検査において両側卵巣に小卵胞(2~9mm)を多数認め、少なくとも10個以上の小卵胞が卵巣の外側に1列に並び(ネックレスサイン)、それ以上中々大きくならない事が特徴です。
にきびが多い・やや毛深い・やせ型(日本)・肥満(国内では約20%)
排卵がうまく進まない原因は男性ホルモンが卵巣で多く生成されることが原因といわれています。
男性ホルモンを高くしている原因は、脳から出るLH(黄体化ホルモン)と血糖値を下げるインスリンホルモンの作用にあります。
それらが通常よりも過度に卵巣に作用していて男性ホルモンが局所的に上がっていると考えられています。
また乳房では局所的にエストラジオールが上がり、乳癌のリスクになる事が報告されています。
一般的には、排卵誘発剤の使用に進みますが、当院ではまず唾液検査の結果からナチュラルホルモン補充療法を開始し、インスリン抵抗性・テストステロン値の改善から、月経不順や無排卵から起こるホルモンバランスの異常(エストロゲン高値・プロゲステロン不足)を補正していきます。
PCOSで続発性無月経や排卵周期が乱れやすい方は、唾液女性検査と合わせて、月経が不規則な場合のナチュラルプロゲステロンクリームの塗り方をご参照ください。
初診 | 60分/50,000円(税抜) |
---|---|
再診 | 30分/20,000円(税抜) |
バイオサポート
妊活に影響する腸内環境についてお伝えさせて頂きます
調味料・サプリメント・
常用摂取品のチェック
・質がいいか
・その方の免疫状態にあっているか
・ご希望の方にはご家族のチェックもさせて頂きます
舌・膣・骨盤・
姿勢調整
不妊治療と聞くと、子宮・卵巣だけに着目されがちですが、生殖器だけでなく生殖器とその他臓器の相互作用で受精・着床・妊娠の維持に関わっていることをイメージして頂ける様に毎回体内を図解しながらお伝えしております。
妊娠中の
マイナートラブル
※当院では、body/mind/supirit のバランスを整える ホリスティックケアを中心とし、お産の取り扱いはおこなっておりません。
※受精・着床までは特にご夫婦の体内エネルギーが関与して成立している為、検査に問題がなかった方も初診はご夫婦での受診を提案しております。診断結果やホームケアはお写真を頂ければ、どちらかにお聞き頂くことも可能です
※他院での採血や画像検査その他検査結果は必ずご持参ください
※常用薬・サプリ・調味料はお写真又は実物をお持ちください(減薬・サプリ調整をご希望の方は必ずご持参お願いいたします)